2009年12月30日 (水)

岡林信康、原田夏希、大西順子、森山直太朗、友部正人、ハセガワミヤコ

 『情熱大陸』に岡林信康。70年のフォークジャンボリーの「私たちの望むものは」の映像。何度見ても飛び抜けたかっこよさです。はっぴいえんど。
 そんで来年一月の最初はアリス=紗良・オットらしいです!

 NHK-FMで東京JAZZ2009の録音放送を二日かけてたっぷりしとりました。大西順子はやっぱりいい。テレビでは2曲ぐらいだけでしたが、一時間ぐらいたっぷり聴けました。

 松本清張ドラマスペシャル『顔』。おもしろい。おもしろいけど、間の夢オチ的空想が長くてがっかり。そもそもわしは、あちこちで見る夢オチ的空想シーンが嫌いだけど、しかも長くてずっこけるどころじゃないです。あと、動機説明の挟み所が間違ってる気が。あと、わしは「おつかれさま」という“挨拶”がなんか“業界挨拶”っぽく感じられてやたら気になるのですが、「おつかれ」ってゆうのはいったいいつから?これは昭和31年舞台じゃけど。出演:谷原章介、高橋和也、原田夏希、大地康雄、中本賢、美保純、押元奈都子など。

 今年の『朝まで生つるべ!』。去年みたいなハセガワミヤコ+石野田奈津代的なものがあるんじゃないかと少しだけ期待してましたが、それはなくって森山直太朗が歌っておりました。ほんで西岡恭蔵の「プカプカ」とか、喜納昌吉とか荒井由実とか歌ってて、森山直太朗があの森山直太郎の声で歌うとたいてい彼の歌のようになるのが、友部正人の曲だけは森山直太朗が歌っても友部正人の歌のままなのが面白かったです。言葉に一線があるんだなあ。
 ところでちらっと一瞬だけしか見てないので確証がないのですが、サカイ引越センターのCMの曲歌ってるのってハセガワミヤコ?!

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2009年12月27日 (日)

今年の1位。オリンピックは何か、米軍基地みたいに「必要なんだろうけど自分の近くには来て欲しくない」みたいな存在でしょうか。広島にもいりません。

 NHK新人演芸大賞の演芸部門は今年もあったみたいですね。新聞のテレビ欄見てたら『笑いがいちばん』のとこに書いてありました。まあ、言われてみれば当たり前な感じです。有名無実でもこうゆうのは消えません。

 こないだテレビの連続ドラマには、スターシステム以上のものは期待してない、と書いたけど、単発もの・一話完結ものはわりと期待して見るのです。で、『25分 私が初めて創ったドラマ』はまあ、特に何もなくでしたが、わしは主人公がもうすぐ不治の病で死にますとかもうすぐ目が見えなくなりますとかいう設定が出て来るともう、その設定が出て来た瞬間にげんなりして、そのドラマ・小説・漫画・映画に対する「どうでもいい感」がものすごく増幅されてしまうのですが、そういうのが商業ドラマの場ではびこってるってことは、そういうのが好きな客がやたら多いということなのでしょうか。
 『恐竜とおじいちゃん』夏未エレナ、ミッキー・カーチス、前田亜季。『5Q』高野志穂、松岡璃奈子、浅見れいな、三津谷葉子、大倉孝二。こんだけ有名な人ぞんぶんに使っておいて、この出来。

 今年、僕が見た映像作品で一番感動した1位は、『少女たちの日記帳』に捧げます。かなりのインパクトでした。「広島の8月6日」に関わる映像作です。
 今年、僕が聴いた盤の第一位は、くぼあつこwithつつみりえ「トライアド」(04年)に捧げます。それと、NI HAO!「GORGEOUS」(05年)。
 ありがとうございました。

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2009年12月22日 (火)

大阪NHKの新人演芸大賞の何部門?

 『J-MELO』におおたか詩流。月島宣伝社。

 これは単にわしが見逃してるだけなんかもしれませんが、毎年NHKで放送しとる演芸大賞、かつては漫才部門と落語部門を一緒に放送しとって、近年は漫才部門と落語部門をわけてやっとったと思いますが、それでかつては休日の昼間に放送しとったけど、最近は深夜?に放送しとった気がしますが、今年はこないだ落語部門を放送しとったのは気付きましたが、漫才部門て今年あった?(あれ・・コントも入っとった気が。演芸部門?エレキコミックが大賞とった時があった気がする。)こうゆういくつかある「演芸大賞」って元々たいした効力は無くって、まあ小さなお飾り程度のものだったと思いますが、『M-1』が出来て本当に持ってて効力のあるレースが出来てからは、本当に飾り程度のものにもならなくなった「その他」の演芸賞だと思いますが、そういう理由で、もしNHKの演芸大賞の漫才部門が無くなったのなら、それはある意味、賢明だなあと思う。いや、こうゆうのってなかなか無くならんじゃん。一度予算つけたら必要ないものでも作るの止めない公共事業、みたいに。そう言えば「青年の主張」も気付かないうちに無くなったんだよな。これはそんなに「無意味」とか無意味じゃないという類ではないが。と言ってますが、ただ単に見逃しただけで、今年も放送されとったんなら、ああ、そうなんですか、という話です。

 『25分 私が初めて創ったドラマ』の「ウラ声ボーイズ♪」に尾野真千子!
 同じく尾野真千子が出てるというだけの理由で見た『外事警察』はまあ、特に・・、という感じでした。そもそもテレビの連続ドラマにスターシステム以上のものなんて求めてないから大丈夫です。でも、連続ドラマにして何時間もの放送時間を埋める内容がないんじゃったら単発で作った方がよっぽどそのドラマの印象が良くなると思うのだが、そんなのは商売原理に合わないのでしょうか。
 そう言えば、徳光が出た時の『鶴瓶の家族に乾杯』の福島県立田村高校合唱部の校歌合唱は良かったなああ。徳光も泣いてたが、わしも泣きそうになっていた。なんだろうな、あの、別に前後の物語煽りが何もあるわけじゃなく、もちろん他番組では当然のごとくやってのける取って付けたBGMがあるわけじゃなく、歌声だけで心が震えるって。他出演、矢部裕貴子、岩清水華衣など。

 ルース大使が顔を真っ赤にして怒ったって話は、『INsideOUT』見る前からおかしな話だなあ、と思ってたけど、ほんとメディアの奴らおもしろいなあ。先週水曜ゲスト藤原帰一。

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2009年12月16日 (水)

水樹奈々→アン・サリー、ムルアカ→鈴木宗男

 今週の『ASIA7DAYS』の「IN DEPTH」コーナーはCOP15関連。各国の二酸化炭素排出量の削減目標数字はそれぞれ基準がばらばらだから、基準を同じにして見ると、アメリカはこうですよ、中国は結局のとこ増やすって言ってますよ、ってのは、日本の報道機関は一応分かりやすくやってるんだと思うけど、中国の新聞は中国の方がEUや日本などより高い削減目標を言ってるって報道してるって話は面白いなああ。中国が言ってる40~45%とアメリカの17%、日本の25%、EUの20~30%などを棒グラフで並べて、ほら中国の40が一番大きいでしょ!ってのは分かりやすくていいなあああ。ほんで、英字新聞でもそういう話を書いてるって、英字新聞読んでる人はそれぞれの数字の本当の意味は他の報道通してでもだいたい分かってるだろうから、その論法は国内向けだけでいいのでは?!

 『ETV特集 迷走~碁打ち・藤沢秀行という生き方~』。相米慎二。

 昨日テレビつけたら水樹奈々が生放送で出とって、それでついそのまま見とって、番組は紅白歌合戦の予告番組で、なので内容はどうでもいいんじゃけど、見とったら今年のテーマは歌の力です、とか言い出してそのテーマに合わせて久石譲が曲を作りましたっつって、そんなテーマ曲どうでもいいんじゃけど、サンプル歌唱として歌ってるのがアン・サリーで、それでびびびとして、悶えてしまって、どうでもいいものとすごくいいものが共存してて、見てて大変でした。再放送してください!ね。

 今日の『ラジオビタミン』ゲストは等々力政彦氏で、トゥバの民族音楽。いい。

 こないだムルアカさんが出た時も翌週に鈴木宗男が『INsideOUT』出たと思うが、先週今週も曜日違うけど、ムルアカさん、鈴木宗男と出たなあ。もはやセットなのか?!それにしても二木さんは何で「先生、先生」と言うんだろう。

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2009年12月13日 (日)

「現代音楽」の疑問一つ。

 『クラシック倶楽部』で、第78回日本音楽コンクール本選会の作曲部門を放送しとりました。こうゆうコンクールには、歌謡ロック・ポップスみたいに「素人」レベルのものを見当違いな褒め方してるっていうような場面は出て来ないので、その辺は良くって、この辺の音もわしは好きなのですが、一つ分からないことがあって、こうゆう演奏(具体的に言うと、終わり2曲以外の曲)って即興でやっても似たような音が出せると思うのだが、ほんで決められた演奏と即興演奏じゃったら即興の方が遥かにこういう曲の魅力が増すと思うのだが、なんでわざわざ魅力が少ない方の楽譜にするという方法を選ぶのかが意味が分かりません。これはコンクールだけの話じゃなくって、楽譜にするという条件の無い「プロ」の場の曲を聴いててもよく思うことです。結果としての音は好きなんじゃけど、このあたりの曲を聴いてる時は、いつも、「即興で出来る音なのに即興じゃない・・」ってとこがもどかしくなって、消化不良みたいになります。もし、わしにこんな曲書けと言われたら、多分、楽譜書いてる途中でバカバカしくなってくると思う。それと同じような曲想で、それよりも魅力がある音楽があるってことをもう知ってるんだから。
 1位、中辻小百合さん、など。他の部門は明日から見ます。ほんで、教育では『あすの音楽家たち 挑戦の記録』放送しておりました。

 ほんで、今日の『クラシックミステリー 名曲探偵アマデウス』は、武満徹のノヴェンバー・ステップス!本当にかっこいい曲です。単に日本の楽器で西洋音楽を弾いてるだけのものがメディアで取り上げられることが多い近年ですが、そういうのがオリジナルだと思ってる人らからは遥かに遠い存在です。出演、ふせえり、黒川芽以、筧利夫など。

 BS11『柳家喬太郎の粋ダネ!』で、桂平治の柳昇さんの物まねのうまさに感動。「(モノマネ)得意だけど、もうからない物真似ばかりでね」と平治さん。わしは、なんか結構視聴率がとれるらしいプライムタイムに放送しとるようなモノマネ番組って興味がないので見ることがないけど、そうゆう「もうかるモノマネ」よりももうからない物真似、おもしろいんだな。

 『クラシック♪クラシック~サロンコンサートへようこそ!』のVol.2やってました。ソプラノ市原愛、バイオリン末延麻裕子など。

 『黄金の洋楽ライブ』でジェームス・ブラウン'88年とサム&デイヴショー'67年。

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2009年11月26日 (木)

『そこまで言って委員会』と『INsideOUT』

 『BS熱中夜話』に「中島みゆき」。紅白歌合戦に何の思い入れもないわしは、中島みゆきが紅白歌合戦で歌ったのが伝説なんかどうなのか知らんけど、近年で言えば、一番びびと来たのは、つま恋ライブで吉田拓郎が歌ってるとこに中島みゆきが出てきたのには、すごくぞぞぞとしたけどなあ。今週の後編は「夜会」ナイトということで、その映像は流れないようですね。

 BS2の『お好み寄席』に翁家和楽社中。太神楽を見て感動しないことがない。特に土瓶まわし。すごいなああ。

 今日見た『クラシック倶楽部』は、「ヤン・コボウ&村治佳織 デュオ・リサイタル」。

 『INsideOUT』水曜日、またもやおもしろい。こんなにも違うか、大勢の報道が流すイメージと、という感じだ。
 “関東以外の”(!)日本各地で放送され人気のたかじんの『そこまで言って委員会』でたかじんさんは、「いくらオファーがあっても東京では絶対放送させない。東京を情報の過疎地帯にしてやる」みたいなことを言ってますが、そうは言っても『そこまで言って委員会』を見てなかったら、その事実は見逃してたなあ、それだと話が全然違ってくるなあ、ってのはそんなには無いと思うんじゃけど、というのは、“東京”で作ってる地上波のものでも似たような内容は流してると思うからそう思うんじゃけど、でも『INsideOUT』を見てるのと見てないのとじゃ、結構ニュース情報の捉え方が変わってくるんじゃないか、と思えても来ます。

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2009年11月 8日 (日)

手話落語と立川談志

 今日の『ろうを生きる 難聴を生きる』で、手話を第2言語科目として教え始めた大学があるという話題をやっとりました。関西学院大学。いいと思います。手話がどういうものかをまず説明する時に「手話を日本語を訳したものだと思ってる人が多いと思いますが、手話は独立した言語なんです。日本語とは文法も違います」というような話はよくされることです。
 という話の流れで、わし、談志さんに聞いてみたいことがあって、こないだ、ちょっと前、ラジオを聴いとったら談志さんが、この頃英語で落語をしてるくだらない奴らがいるって話をしとって、それで、日本語の言い回しの味、ニュアンスがたっぷり入った件を演じてみせてから、「こういう感じは英語でやったって伝わらねえだろう」、日本語でやらないと伝わらねえだろうと言うわけです。その時、すぐに思ったのは、じゃあ、談志さんはフレッド・アステアなんかが好きじゃったと思いますが、そういう映画を字幕で見て感動してる奴らは、「英語の言い回しの味も分からねえで、何が感動だ。くだらない」ということなんだろうか、と思ったのですが、その次に思ったのは、最近は(と言っても結構何年も前から)手話落語、手話で落語をするという人が、プロの落語家でも、素人さんでもおりますが、そういう奴らも、まさに、“英語以上に”!、“言い回し”なんて存在しないと言う意味で以上に!、「手話で落語やったって、日本語の味が伝わらねえだろう。くだらねえ」と言うことになるのでしょうか。どうですか、手話落語、くだらないですか、談志さん?

 先週の『INsideOUT』水曜日、三権分立じゃない!ってゆう話をしとりました。おもしろかった。
 こないだ菅さんが『INsideOUT』で話してたので、長年の謎が解けた!って話をこないだここに書きましたが、今週も飯尾潤氏ゲストで言ってたわけですが、この三権分立じゃない!って話って最近盛んに言われ出したんですか?わしはずっと疑問に思ってたとこないだ書いたけど、つまりは、三権分立じゃない!って言ってる人を菅さん見るまで見たことがなかったから長年疑問だったわけですが、わしの知らんとこでは、わしが学校で「三権分立ですよ~」って習ってた時も、「三権分立じゃないよ~」って話がされとったのか、もしかして。誰の陰謀だ。
 と、もしかしたら、この頃は学校で「三権分立じゃないよ~」って教えてたりするのか!?足利尊氏の肖像画が実は別人の絵でした、みたいに。鎌倉幕府の成立年代は、捉え方によって何通りかありますよ、みたいに!聖徳太子の肖像画は、実は朝鮮人の絵ですよ、みたいに!!これは、ちょっと違う?
 余談ですが、水曜新しいレギュラーは、阪中香織。

 三村敏之死去。

 先週見た『クラシック倶楽部』は、「ニコリンヌ・ピエル フルート・リサイタル」。

 『黄金の洋楽ライブ』にヴェルヴェット・アンダーグラウンド。

 おとついの渋谷陽一「ワールドロックナウ」はスレイヤーの新作かけとった。かっちょいい。このスレイヤーの他のエクストリームバンドとの違いは何なのでしょう。トム・アラヤの声?ケリー・キングのリフが素人では分からないレベルで音使いがうまいん?それともドラム?って、今のスレイヤーのドラムって誰?

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2009年9月20日 (日)

ケータイ大喜利の失敗とトーリ・エイモス

 あちこちのテレビ番組で、大げさにリアクションする仕込み“一般客”の声や、あらかじめ録音して用意してある笑い声を編集時に足して不自然に客が大笑いしているってゆうやり口が使われとるけど、わしはあれがすごく苦手で生理的に受け付けないのですが、まあそれを前提として片隅に置いときまして、昨日の『ケータイ大喜利』にバッファロー吾郎がゲストで出てましたが、ああゆう“ひな壇芸人”って最近呼ばれとる人らがいつもの習慣どおりに必要以上に大げさに笑うと番組が違ってきてしまいますね。
 『ケータイ大喜利』とか昔ダウンタウンがやっとった『汁』なんかは、不自然に笑い声を足したりせずに、ネタの面白さにちゃんと見合った量の笑い声をそのまま放送しとったから、“大きな笑い声で大受け”の番組よりも面白かったのに、そのことを含ませんままに“ひな壇芸人”を出すと“ゴールデンタイム”になっちゃいますよ!そりゃあ板尾さんの審査も狂ってくるというものです。お気張り。

 おとつい聴いた盤は、
1.トーリ・エイモス「UNDER THE PINK」(94年)
 一曲目がすごく名曲なために名盤の印象になってる一枚です。種類的には60分もあるのは冗長に感じるタイプの曲想で、レコード時代のフルレングス、40分ぐらいだと本当に名盤になるだろうという種類ですが、一曲目がすごいため結局名盤の印象。わしはチャンチャン拍子のピアノ“弾き語り”をピアノ弾き語りだとは感じないのだけど、こうトーリ・エイモスみたいにやるのがピアノ弾き語りの素晴らしいの代表格です。
2.ドナ・ルイス「now in a minute」(96年)
 要するにトップ40音楽でしかも一発屋の類なんだと思いますが、わしはこのヒット曲の「I LOVE YOU ALWAYS FOREVER」がかなり好きなんですよね。この一曲だけでこのアルバムは買う。中古の値段なら。

 『サマーピクニック フォーエバーinつま恋』の生放送中継をやっとりました。夏川りみの「アメージンググレース」、声のびるなああ。

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2009年9月 9日 (水)

チャンバラ伝に佐々木好

 映画『大日本チャンバラ伝』(65年、日活)。「10年前とは違うんですからね!」「違わねえ。見ろ。海の色だって同じじゃねえか」。かっこいいなあ。冒頭の科白。
 出演:伊藤雄之助、西尾三枝子、由利徹、佐山俊二、平凡太郎、茶川一郎、大村崑、左とん平、白木みのる、堺駿二、トニー谷、佐々十郎、大滝秀治、楠トシエ、大江美智子、大江はま子など。

 『トラッドジャパン』の「織部焼」の回で、「日本人は完璧な形じゃなくて、シンメトリーじゃない崩れた形、言わば自然な形に美を感じる」という話にイギリス人のバーナムアトキンさんが「でも、日本のスーパーで売ってる野菜は、どれも完全に整ったものばから売られてて、くずれた自然な形の野菜はチープな値段で売られてますね」と指摘してたのは面白かったです。わしも、それは長年不思議。多くの日本人は頭おかしいんじゃないかと思ったりしてしまう。

 今日聴いた盤は、
1.Perfume「トライアングル」(09年)
2.佐々木好「心のうちがわかればいいのに」(82年)
 歌謡フォークの名盤だと思う。と言っても、あちこちでよくある“懐かしのフォークソング特集”なんかでは微塵も名前すら聞いたことないけど。どれくらいの知名度があるんでしょう、佐々木好。わしは、これ、ジャケ買い。思い出してはよく聴く盤。

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2009年8月21日 (金)

「だってみんなそうじゃん」

 宗教政党って、「宗教を語って商売すれば税が免除されるという不平等な税制をやめます」ってゆう公約を掲げたらおもしろいのに。
 今週の『INsideOUT』は、どの党にも哲学が無いって言ったり、ロマンが無いって言ったり、おまえらマスコミの扱い方が各論にスポット当てるからだろって感じで、「悲観的なことを言う方が頭良く見える」っていうパターンに陥ってる様子でした。ほんでそう言う“前議員”が例えば自分はこういうロマンを持ってるって言う例が、「え、そういうの!?それならどの党でも言ってるんじゃねえの!?」っていう程度だったりする。

 昨日の『ニュースで英会話』で英字新聞の記事が出来る様子を取材されとって、その中で英語のネイティブスピーカーじゃない記者が書いた「Although it is women who want long lashes ~」という文が「これじゃあ女の人全員が長いまつげを欲しいってゆうふうに聞こえてしまう」と上司に添削されていた。
 わしは普段、「全ての人が待っていた待望のセカンドアルバム発売!」とか「みんなが涙した映画!」とかいう宣伝を聞くと、「ファンの人は待ってたかもしれんけど俺は待ってねえよ!」とか「泣いてない人もいるんじゃないの?」とか当たり前のことを思って、その宣伝文句に自分の側で注釈を「実はみんなじゃないけどね」という補足をつけて聞く習慣になっとるわけですが、そういう「みんながそうだ」という言い回しがやたら多い日本では、さんざん聞かされてその言い回しに慣らされてしまっとるけど(わしは慣れてないけど)、英語圏では「みんながそうだ」という言い方には抵抗がある人が多いのでしょうか。
 学校の英語で「We Japanese think ~」っていうような言い方を習ったけど、これもどっかで「それだと日本人全員がそう思ってるというふうに聞こえてしまう。だから言い方を変えないと駄目だ」と説明してるのも聞いたことがある。そうなのか。日本だと「男の意見を代表して言わせてもらうと~」とか「血液型ナニ型の人はみんなそう~」だとか、そういうのばっかりやたら聞くけどなあ。

 今日の朝日新聞・島﨑今日子「キュー」は、『SONGS』の中森明菜編について。ラテ欄の記事って、たいていわしが見たことない番組について書かれてるので、わしはもれ聞こえてくる程度の薄い番組知識を元に面白がったり、つまんながったりしてるのですが、この「キュー」は、他のラテ欄のライターがあまりピンとこない文章書いてたり平凡だったりするのに比べて、的を得ているように感じられておもしろく読むことが多いのですが、この番組は見ました!見た番組の記事だといつもと違う印象になるものですね。
 で、さすがの歌いっぷりという評価。わしはカラオケみたいに感じました。ありがちなカバー企画を独自の路線と感じるほど商業音楽に疎くもないしなあ・・。
 わしは、『SONGS』はチューリップとか石川セリとかあみんとか見てるけど、なんで中森明菜は後ろに演奏者並べての生伴奏にしなかったのでしょう。まさかNHKが中森明菜程度にそんな予算はかけられん、というわけでもないでしょうに。

 ABCニュースで市民オーケストラの自称“Terrible Orchestra”を取り上げて、BBCのオーケストラの映像と並べてどんだけ“Terrible”かを引き立たせとったけど、これが、わし、結構“Terrible”な市民オーケストラに感動するんだよな。中森明菜はこのオーケストラを伴奏に『SONGS』歌ったら良かったのに。冗談じゃなくいい『SONGS』になる気がする。

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